第1回 チームワークで時短のアマエビ漁


みなさん、こんにちは。
海洋ジャーナリストの永田雅一です。
現在、第一幸榮丸のホームページを作らせていただいています。
その関係でブログは当面私が担当し、のちに乗組員の方に引き継いでいただこうと思います。


海洋ジャーナリスト 永田 雅一

第一回目は、2022年9月7日から9月12日にかけてアマエビ漁を取材撮影したときの感想です。 浜坂漁港の北西約200キロの海域で操業が行われたアマエビ漁はまさに時間とチームワークの勝負でした。

網が上がるとカレイやハタハタ、ミミダコなどの混獲物を取り除き、美しく真っ赤なアマエビだけをアマエビ専用選別機にかけてサイズ分けし、それを素早く平皿に並べていきます。鮮度を落とさないためにいかに早く、いかにきれいに並べるかが勝負です。しかし、乗組員たちはチームワークよく動き、慣れた手さばきでエビを選別、持ち場に走り、冷凍し、箱詰めし・・・流れるような見事な作業でした。船内凍結して新鮮さを閉じ込めた美味しいアマエビが製品となる過程を目の当たりにし、乗組員の皆さんの働きにも感動した6日間はあっという間に過ぎました。

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